【FIFA19キャリアモード】 Giant Killing Vol.23
今回は2019年7月に開かれた移籍市場を
紹介したい。
今シーズンのル・アーヴルは
リーグアンで闘うために
・ポストプレーができる大型ストライカー
・守備を牽引できるディフェンダー
・伸び代のある若手(バックアッパー)
を必須として補強を行った。
それでは、紹介していきたい。
まず、一人目
Sergi Enrich ST 年齢 29歳
エイバル→ル・アーヴル
エイバルにいる日本代表の乾の同僚を
フリーランスで獲得。
身長181㎝と大柄ながら、高さだけではなく
細かいタッチや逆足の精度が高い選手。
昨シーズンはKadewareのスピードを生かした
攻撃だったが、今シーズンはポストプレーを
主体でもゲームを組み立てるために
監督が熱望した選手だ。
Enrichは監督の期待に
応えることができるだろうか。
二人目は
Martin Caseres CB/RB 年齢 32歳
ラツィオ→ル・アーヴル
ラツィオからベテランDF Caseresを同じく
フリーランスで獲得。
ユベントスでのプレー経験もあるウルグアイ代表
DFがチームの守備を牽引してくれるだろう。
失点が多いル・アーヴルの守備勢が奮起して
くれれば、リーグアンでの上位も狙えるだろう。
その他の移籍はこうなった。
加入選手
IN()内は移籍元
GK
I.Meslier 51万€ (FCロリアン)
CB
J.Duverne 200万€ (RCランス)
CM
Y.Adli 140万€ (PSG)
RM
I.Faraj 140万€ (LOSCリール)
LW
Y.Wissa 350万€ (FCロリアン)
ST
W.Geubbels 150万€ (ASモナコ)
全員22歳以下の若手である。
ル・アーヴルが躍進するためには常に成長を
し続ける必要がある。
その為には常に成長していく若手が重要と
監督は考え、今シーズン多くの選手を
チームへ加えることにした。
一方で、選手のキャリア、チームの構想、将来性
を考え、ル・アーヴルを去った選手もいる。
移籍選手
OUT()内は移籍先
CB
S.Camara 51万€ (ポートランドT)
LM
H.Bazile 240万€ (KAAヘント)
RM
L.Delluc レンタル (レアル・ベティス)
【FIFA19キャリアモード】 Giant Killing Vol.22
EC準決勝 19/07/17 1-0○
Hvsパルマ
得点者
Assifuah 35
MOM
Faraj 8.7
前半からなかなかゲームの流れを掴めない
ル・アーヴルだったが、前半35分に加入組の
FarajからのクロスにAssifuahが合わせる。
新旧サイドの連携により、1点を先制した
ル・アーヴルをGK Meslierが無失点に抑えた。
加入組への期待を高める1試合となって。
EC決勝 19/07/21 2-1○
Avsコンヤスポル
得点者
Marveaux 39
Kemen 73
MOM
Kemen 9.4
この日のル・アーヴルは昨シーズンの再現を
見ているような試合運びだった。
Marveaux、Ferhat、Kemenが中心となり
敵陣へボールを運び、そしてゴールを決める。
一点目はKemenのスルーパスに反応した
Marveauxが豪快なミドルシュートを決めると、
今度は切れのあるドリブルでFerhatが
中へ切れ込み、ボールはKemenへと。
そして、Kemenの左足が振りきられた。
後半に一点を返されるもそこまで。
プレーオフカップはル・アーヴルの優勝で
幕を閉じた。
今回の移籍市場はル・アーヴルが理想的な
補強をしている。
監督も満足げな顔で試合会場を後にした。
【FIFA19キャリアモード】 Giant Killing Vol.21
いよいよ始まった監督が率いるル・アーヴルの
2019-2020シーズン。
一体今シーズンはどんな旋風を
巻き起こしてくれるのか。
早くも移籍市場を賑わせてる監督の手腕が
気になる。
ECグループステージ 19/07/07 2-1○
Hvsレアル・バジャドリード
得点者
Enrich 21
Marveaux 41
MOM
Youga 9.5
いよいよ始まったル・アーヴルの19-20シーズン。
初戦はインターナショナルカップ。
レアル・バジャドリードである。
この試合では昨シーズンのスタメンに加え、
今季にフリーで加入したSergi EnrichがKadewareの
代わりに出場した。
前半21分、Ferhatのクロスに飛び込んだEnrich
の右足がボールをゴールへ流し込み、先制点。
前半40分にクリアミスを押し込まれ同点に
されるも、その1分後に司令塔Marveauxが
逆転ゴールを叩き込み、そのまま試合は終了。
加入選手もゴールを挙げ、監督は満足げだった。
ECグループステージ 19/07/10 2-1○
Avsパレルモ
得点者
Kadeware 45
Adli 65
MOM
Adli 8.3
インターナショナルカップ第2戦。
この日は今季加入した選手とサブ組を中心にした
スターティングメンバーだった。
前半、なかなかペースをつかめずパレルモに
攻めこまれるも得点を許さないル・アーヴル。
しかし、前半終了間際、昨シーズンチーム内
トップスコアラーが試合を動かす先制点。
後半も勢いに乗れると思った監督だったが、
この日初めてタッグを組んだCBの二人の連携ミス
から失点をしてしまう。
しかし、65分に加入組のAdliが追加点を奪い、
逆転。試合を終えることができた。
ECグループステージ 19/07/14 1-0○
Hvsフロジノーネ
得点者
Enrich 54
MOM
Bese 9.0
インターナショナルカップ第3戦。
この日の立ち上がりは良くなかった。
パスミスが多く、中盤が支配できない。
Enrichをターゲットマンとして置くも、そこまで
ボールが届かない。
後半に入って、EnrichがBeseのクロスを頭で
合わせて先制点を取るが、このような試合運び
では、リーグ・アンで苦労するのは
目に見えている。監督は頭を抱えるのだった。
【FIFA19キャリアモード】 Giant Killing Vol.20
ル・アーヴルACでの18-19シーズンが
やっと終わりました。
ここで一区切りとするため、チーム総評を
行っていきたいと思います。
ル・アーヴルAC
ドミノリーグ2優勝
38試合 26勝 9分 3敗 75得点 33失点
クプ・ドゥ・ラ・リーグ 2回戦敗退
クプ・ドゥ・フランス 優勝
クラブ通算成績50試合35勝10分5敗 101得点52失点
チーム内ベストイレブン
(主にFW、MFは得点。GK、DEFはクリーンシート。その他評価点を考慮)
()内は全試合の成績
G←得点 A←アシスト CS←無失点試合
☆←スタメン △←控え
GK 1 Y.Thuram 7.2 (43試合 16CS)☆
RB 22 B.Bese 7.6 (30試合 1G 2A 7CS)☆
CB 4 H.Moukoudi 7.4 (38試合 3G 1A 14CS)☆
21 D.Bain 7.4 (38試合 12CS)☆
LB 20 B.Traore 7.6 (26試合 3A 10CS)△
CDM 18 A.Youga 7.7 (41試合 7G 3A)☆
CM 13 O.Kemen 8.1 (33試合 7G 8A)☆
RM 8 Ferhat 7.6 (45試合 8G 9A)☆
LM 29 Bazile 7.3 (38試合 8G 6A)☆
CAM 10 Marveaux 7.8 (42試合 10G 18A)☆
ST 11 Kadeware 7.8 (46試合 26G 8A)☆
中間評価と同様な選手の並びになりました。
しかし、この他に監督の印象に残った選手を
追加で紹介したいと思います。
CM 27 Basque 7.3 (30試合 4G 4A)
ST 14 Thiare 7.8 (9試合 7G 1A)
この二名はスタメンとして試合に出ることは
少なかったでしたが、強烈なインパクトを残した
ので特別枠として選ばせてもらいます。
何人かの解説をさせてもらいます。
まず、チームの得点源として活躍したFW
背番号11 Tino Kadeware
46試合で26ゴールはまさに破竹の勢いでした。
シーズン初めは控えとしてベンチを
暖めていましたが、スタメンに抜擢されると
チャンスを生かし
スタメンを維持。
負けられない一戦で決めてくれたのは
大きかったです。
また、持ち前のスピードを生かしたプレースタイルはル・アーヴルのカウンターの武器として
活躍してくれました。
続いては、移籍してからチームを牽引した司令塔
背番号10 Sylvain Marveaux
チームの司令塔としてライバルFCロリアンから
移籍したこの選手はその左足で42試合18アシスト
と10ゴールを生み出してくれました。
33歳のベテランとしてチームを引っ張り、
後半はスタミナ面で途中交代が多かったでしたが
それでもル・アーヴルのストロングポイントとして
活躍してくれました。
この二人は今シーズンのル・アーヴルの活躍の
立役者として充分だと思います。
その他にも全選手が頑張ってくれましたが
またの機会に紹介したいと思います。
これにてル・アーヴルの18-19シーズンは
終了とさせていただきますが、19-20シーズンも
引き続き、このチームでキャリアを行っていきたい
と思っていますので、
どうぞよろしくお願い致します。
閲覧ありがとうございました!
【FIFA19キャリアモード】 Giant Killing Vol.19
ドミノ・リーグ2 第36節 19/05/10 2-0○
AvsヴァランシエンヌFC
得点者
Kemen 53 56
MOM
Kemen 9.2
優勝が決まってからの初の試合。
ル・アーヴルの選手達はプレッシャー
から解放され、優勝争いをしている時以上の
力を見せつけた。
特にKemenはシーズン後半大人しかったが、
この日は2得点を挙げ、チームに勝利を
もたらした。
シーズン前半から圧倒的な攻撃力を持っていた
ル・アーヴルだったが、終盤でもその攻撃力を
見せつけるのだった。
ドミノ・リーグ2 第37節 19/05/14 1-1△
AvsAJオセール
得点者
Baumont 26
この日はサブメンバー中心のル・アーヴルだったが
監督の予想以上に選手達は奮闘した。
前半は支配率こそ良いが、決め手に欠けていた
ところを、見事に崩され失点。
しかし、26分にBaumontがミドルを決めて
追い付く。
後半に入ってもゲームを支配していたル・アーヴル
は得点を奪えずにそのまま試合終了。
サブメンバーでは決定機を作ることが
できなかった。
監督の目にはこの試合はどう写ったのだろうか。
残り1試合、ル・アーヴルに来シーズンの
ビジョンは見えているのだろうか。
ドミノ・リーグ2 第38節 19/05/17 6-3○
HvsFCロリアン
得点者
Kadeware 13 22 45 83
Kemen 44
Basque 51
いよいよ18-19シーズン最終節。
対戦相手は開幕初戦で惨敗したFCロリアン。
常にル・アーヴルを脅かしていたチームである。
前半13分、スルーパスに抜け出したKadewareが
5試合ぶりのゴールを決めた。
そして、続いて22分に追加点を奪うと、44分
Kadewareの動きにつられた相手ディフェンスの
隙を見逃さず、Kemenがミドルシュートを
撃ち込み3点目。
そのわずか、1分後にまたまたKadewareが
この日ハットトリックとなる4点目を挙げる。
しかし、ロリアンも負けずと得点を決めるが、
51分にBasqueがKadewareのこぼれ球を押し込む。
そして、83分にKadewareがダメ押し弾を決め、
試合終了。
ここ数試合息を潜めていたKadewareが最後に
その牙を見せつけた試合だった。
撃ち合いを制したル・アーヴルが前回の対戦の
雪辱を晴らした。
クプ・ドゥ・フランス 決勝 19/06/08 2-1○
HvsモンテペリエHSC
得点者
Kadeware 30
Kemen 63
MOM
Marveaux 9.1
いよいよフランス杯に届くのもあと一勝のところ
まで来たル・アーヴル。
決勝の相手はモンテペリエだ。
マルセイユ、パリ・サンジェルマンを撃破してきた
ル・アーヴルだったが、油断は禁物だ。
相手はフランスリーグ1部で中位のチーム。
試合開始30分、サイドを駆け上がるFerhat
からのクロスにヘディングで合わせたのは
Kadeware。今シーズン爆発的な活躍を魅せる男が
この日も格上からゴールを奪う。
しかし、41分に相手チームにディフェンスの隙を
突かれ、同点弾を浴びてしまう。
モンテペリエのシュートは前半だけでも3回ポスト
を叩くが、失点は1点だけで済んだのが
不幸中の幸いだった。
後半に入り、依然守りに徹するル・アーヴル。
69分、ついに勝ち越しゴールが決まる。
Marveauxの素晴らしいスルーパスに抜け出した
Kemenが左足で冷静にボールをゴールに流し込み
追加点を決める。
そして、ホイッスルが鳴り響く。
ル・アーヴルがフランスカップを制覇した。
ドミノリーグ2を制覇したが、あくまでも2部の話
このカップ戦は強豪がひしめくトーナメント。
それを勝ち上がり、優勝を手にすることがどんなに
難しいか。
監督、選手、サポーターが歓喜に沸く。
そして、ル・アーヴルの18-19シーズンは
幕を閉じた。
ドミノリーグ2、クプ・ドゥ・フランスの
2冠を手にいれた監督は今シーズン最優秀監督
ではないだろうか。
そして、選手達が一丸となったル・アーヴルは
監督が過去に話したフランスリーグの旋風と
Giant Killingを続けるチームとなった。
【FIFA19キャリアモード】 Giant Killing Vol.18
ドミノ・リーグ2 第34節 19/04/29 1-0○
AvsLBシャトールー
得点者
Baummont 55
MOM
Tiehi 9.3
この日は前半からシャトールーが攻めるという
意外な展開から試合が始まった。
しかし、Thuramが好セーブを連発し無失点で
前半を終える。
後半が始まると徐々にル・アーヴルが良いリズムで
相手ゴールへと攻め込んでいく。
そして後半55分に今季初出場、ユース出身の
Baummontが先制点を決める。
その1点を守り抜いたル・アーヴルが
勝ち点3を手にいれた。
ドミノ・リーグ2 第35節 19/05/03 1-0○
Hvsガゼレク・アジャクシオ
得点者
Youga 59
MOM
Youga 9.0
この試合を勝てばリーグ優勝が決まるという
大事な一戦。
選手達は何とも言えない興奮に身を震わせていた。
試合が始まるが、ル・アーヴルの選手達は
経験したことない緊張だろうか。
なかなかいつもの動きを取り戻せずに
後手後手へと回ってしまう。
しかし、後半59分CKのチャンスにこの日
キャプテンマークを巻いているYougaが
ヘディングを決め、先制点。
そして、、、
試合終了のホイッスルが鳴り響いた瞬間
Stade Oseaneがサポーターの歓喜の声で震えた。
ドミノリーグ2制覇である。
選手達は抱き合い、喜びを分かち合っていた。
シーズン初めは勝ち点を拾えず、ギリギリ
昇格圏内だった彼らがこの1シーズンで
どれだけ成長したのだろうか。
圧倒的な勝ち点差で首位、そして優勝。
サポーター、選手達はこの日を忘れないだろう。
そして、まだシーズンは終わっていない。
喜びもつかの間、監督は選手達を温かく
見守りながら、共に喜びながら
来シーズンに向けて
頭を切り替えていたのであった。
【FIFA19キャリアモード】 Giant Killing Vol.17
ドミノ・リーグ2 第32節 19/04/13 1-0○
AvsFCソショー
得点者
Marveaux 69
MOM
Marveaux 9.3
前回のソショーとの試合に5-0で勝利してる
ル・アーヴルは今回も勝利するために
前半から積極的にゴールを狙っていく。
しかし、ソショーも大量失点している経験を
生かし、守備を固めてきた。
また、ル・アーヴルのこれまでの試合から
サイドアタックと縦へのスルーパスを警戒した
守備配置でなかなかうまく攻め込ませない。
しかし、Kadewareがサイドへ抜け出し、
クロスを上げるとMarveauxが空いたスペースで
ボレーシュートを決め、1-0。
そのままゲームは終了し、ル・アーヴルが
今回も勝利を納めた。
ドミノ・リーグ2 第33節 19/04/19 0-0△
HvsパリFC
なんともらしくない試合だった。
完全にゲームを支配していたル・アーヴルは
勝利を手にすることができなかったのだから。
試合中、幾度ものチャンスをものにできず、
相手のオフサイドトラップにKadewareの
脚は生かせず、完封されてしまった。
勝ち点1を手にいれた監督だったが、
選手も含めチーム全体での不完全燃焼の感じが
伝わってきた。
クプ・ドゥ・フランス 準決勝 19/04/24 2-2(2-1)○
Avsパリ・サンジェルマン
得点者
Moukoudi 9
Kadeware 51
ついにフランスカップ準決勝。
準々決勝でマルセイユを見事撃ち破った
ル・アーヴルの快進撃を見に、会場には
多くのサポーターが詰めかけた。
前半9分、CKのチャンス。
Marveauxのクロスを合わせたのは
Moukoudiだった。
千載一遇のチャンスを見事決めた
ル・アーヴルのサポーターは総立ち。
先制点を許したパリ・サンジェルマンは
猛攻を続けるが、間一髪のところで守る
ル・アーヴルだったが、18分に追い付かれて
前半終了。
後半に入り、再びチャンス。
カウンターでDFラインを抜け出したKadeware
がゴールを撃ち抜く。
2-1となったル・アーヴルだったが、再び71分に
前半に点を決めていたChoupo-Motingに
同点を許してしまい、延長戦へ。
どちらのチームをゴールを許さず、PK戦へ入る。
ここでお互いのGKが意地を見せる。
BuffonとThuram、全く違うキャリアを過ごした
二人のキーパーはチームの想いを受け止め、
相手のゴールを防いでいく。
そして、先攻のパリ・サンジェルマン5人目を
止めたThuramが祈る中、ル・アーヴルの5人目は
Kadeware。
今シーズン、控えからスタメンに抜擢され
いくつものチームのピンチを救ってきたこの男が
振り抜いたボールはBuffonの手をかすめ、
ゴールへと突き刺さった。
マルセイユに続き、パリ・サンジェルマンを破った
ル・アーヴルが見事Giant Killingを果たした。
フランス中がこの奇跡の快進撃に注目した。
監督の発した旋風が
今、フランス中に吹き荒れている。